舩越順子氏厚生労働大臣表彰受賞祝賀会が開催

　平成30年1月21日(日)、ＫＫＲホテル博多において、「舩越　順子氏の厚生労働大臣表彰受賞祝賀会」を開催し、100名が参加しました。
　祝賀会では中原義隆会長が体調不良により休暇しましたので、会長から預かってきた祝辞を高山智恵子副会長が代読「この度は、舩越順子氏の厚生労働大臣表彰の受賞、誠におめでとうございます。舩越さんは、屈託のない笑顔・人に対する思いやり・そして感謝する心。それと積極的にチャレンジしている心意気をもっています。また協会では、仲間が集まれば、全部あなたを取り囲み、気がつけばいつも中心にあなたがいます。それを心地よくさせるのがあなたの人徳です。これからも舩越さんの健康を大事に過ごされ、益々のご活躍を心から喜び申し上げましてお祝いの言葉とさせて頂きます。本日は本当におめでとうございます」と挨拶されました。

　舩越　順子氏から「今日はこんな素晴らしい場を与えてくださいまして、皆様に心から感謝申し上げます。この報せを一番先に報告したのは、二人の母親です。私は昭和18年1月中国南京で生まれました。太平洋戦争の厳しい戦中の中を、すくすくと育ちましたが同年12月、大流行していたポリオが1歳にもならない幼い私を襲い、高熱にうなされ生死の戦いが続いて、両足で立つことも、歩くことも出来ない人生となりました。そんな私を必死に看病してくれたのが母です。そんな母でしたが、色々な疲れが重なって、私が中学生の時に亡くなりました。その後父が再婚し、育ての母が私を育ててくれました。どんなに辛いことがあっても「笑顔を忘れるな」が母の口癖で、小学校から普通学校に通い香蘭女子学院の洋裁課を卒業。夢の洋装店を開業することが出来ました。今日の日を父、そして二人の母は天国で喜んでいることでしょう。本日は本当に皆さまありがとうございました」と謝辞されました。